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お久しぶりです

1週間更新していませんでした。
その間に楽しいこともいっぱいあって、困ったこともいっぱいあって・・・
まぁ、私は元気に過ごしています。

今更ですが、人間というものはつくづく恐ろしいものだと実感してます。
今日観ていたテレビで孤独死や自殺や殺人などで人知れず死んでいった方
の部屋を片付けるというお仕事があるそうです。初めて知りました。
で、その仕事をされている方に「怖いと思ったことはないですか?」とコメ
ンテーターの方が質問すると、「この仕事を怖いと思ったことはないが、生
きている人間を怖いと思ったことは度々ある」と答えてらっしゃいました。
「孤独死とは死んだ時に一人ぼっちだったことではない。死んだ後弔ってく
れるひとが一人もいない、悲しんでくれる人が一人もいない事が孤独死なん
です。だから病院のベッドで家族に見守られて亡くなっても孤独死である事
はあるんです」と・・・・深い言葉でしたね。
そして今読んでいる本が『子供を殺してくださいという親たち』という本で
す。これは家庭内暴力で手がつけられなくなった成人した我が子と、いつ殺
されるかと怯えながら暮らす年老いた親たちの家族を数多く紹介しています。
自分がこんな風になったのは親のせいだと親を恨む子と、長年の緊張状態の
ため疲れ果ててわが子が死んでくれたらと本気で望む親。
こうなる前に何とかならなかったのかと思うのは、蚊帳の外にいるに人間が
思う事で、実際自分がその中に入ってしまうと、その異常さが見えなくなる
こともあるだろうと感じさせられる本でした。
家庭とか家族とか・・・・最近はあまりにも個人を大事にしすぎて私たちは
何か大切なものを忘れてしまっているのかもしれません。
母が亡くなって1年も経たず父が難病を患いました。今も父のところに行く
時は,母はどう思ってくれるだろうと考えます。きっと「ありがとね」と喜ん
でくれてると思います。そう思いながら頑張っている私を息子の嫁が身体を
壊さぬようにと案じてくれています。そんな繋がりがあることを私はとても
有難く幸せに感じています。







by kyon1961 | 2018-05-20 16:40 | Comments(0)


鬼嫁に憧れてる私の生活

by kyon1961
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